職人の神様
10/30 我々の所属している左官組合で「太子講祭」というイベントがありました。
聖徳太子を祀っている世田谷の円泉寺(別名太子堂)でお参りをします。
なぜ、左官の職人が集まって聖徳太子をお参りするのかというと、聖徳太子は職人の神様だからです。
元々は木工の神様だったのですが、そこから発展して現在では職人の神様として大工だけでなく、
畳屋、石工、桶屋など様々な業種の職人たちが各地の聖徳太子に縁のある神社・お寺で法要を行っています。
我々の左官組合では秋は世田谷の太子堂で、春は中野の新井薬師で法要を行います。
台風が来るという天気でしたが、大勢の職人・親方衆が集まりました。
住職により護摩が焚かれ、お経が上げられると神聖な気分になります。
聖徳太子の像の前で手を合わせ、1年間無事に過ごせたことの感謝と
これからの工事の無事をお祈りしました。
その後、直会(なおらい)をして左官のこれからの発展を祈願して、閉会となりました。
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