« タイル→左官へリフォーム | トップページ | 版築仕上げ その1 »

2011年6月 5日 (日)

外壁のリフォーム

先日、外壁の塗り替えリフォームをしました。

ガーデンリフォームを専門にされている元請さまからのご依頼で
施主様は「バカンスのムードが好み。そんな風に変えたい」というご希望でした。

元請さまが最初に現場を拝見して、「この壁が変わらない限り、きちんと素敵にするのは難しい」
と判断され、お客様も同感されて塗り壁リフォームをすることになりました。

Img_1507

この万年塀はお隣の壁でしたが、かなり古いこともあり、
お隣の方からも塗り替えのご了解をいただきました。

万年塀のため、板のジョイントからクラックが入りやすいことなど
デメリットをご説明した上で、施工することになりました。

まずは万年塀の上に、接着増強・吸水調整のためにシーラーを塗ります。

Img_2964

モルタルで下塗りをした上に、黒のジョリパットでクシ引仕上げをしました。

Img_3234

Img_3416

このクシ引仕上げですが、

当社の場合こだわりがあり、

できるだけ真っ直ぐ引くクシ引をお勧めしています。

クシ目が真っ直ぐ通っているほうがやはり見栄えがして美しい仕上がりになります。

もちろん、ラフなクシ引きも趣きがありますが、

せっかく左官で仕上げるのですから、ピシッと通っているクシ引きを推奨しています。

タイルのワンポイントも映えています。
南国風の植栽も雰囲気を醸し出しています

Before Afterの写真です。

Img_6981

施工前

Img_3429

施工後

今回お世話になった元請様はこちらです。

㈱オザキフラワーパーク グリーンブリーズ

いままで見慣れた古い壁も一工夫でイメージを一新できます。
お庭の模様替えの際には外壁デザインリフォームも是非
いっしょにお考えください。

« タイル→左官へリフォーム | トップページ | 版築仕上げ その1 »

左官仕上げ」カテゴリの記事

デザイン塗り壁・床」カテゴリの記事

ジョリパット」カテゴリの記事

リフォーム」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 外壁のリフォーム:

« タイル→左官へリフォーム | トップページ | 版築仕上げ その1 »

無料ブログはココログ