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2012年8月20日 (月)

育成のポイントその2

職人育成のお話の続きです。

育成のポイントですが、

今は昔と違い、「見せて」「教えて」「やらせてみて」育てています。

もう一つのポイントは

「本人に考えさせる」ことです。

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昔は、見習い工は自分の仕事の合間に先輩の仕事を「見て」、覚えました。

「盗んで覚えた」という表現が正しいでしょうか?

それだけ昔は職人さんが苦労して覚えたことを簡単には教えてくれず、

また、本当に見込みのある人にしか教えてもらえないということもありました。

鏝も見習い期間は持たせてもらえず、

こっそり隠れて塗る練習をしたという時代もありました。

.

それだけ「技術」とは大事なもので、

そうやって苦労して教えてもらったからこそ、教えられたほうも絶対に忘れなかったのでしょう。

そのため、当社では

・見せて、やらせてみて覚えさせる

・本人に考えさせて、覚えさせる

この2つを大事にし、育成をしています。

考える部分が無いと、すぐに覚えられますが、すぐに忘れてしまいます。

そのため、見習いのレベルに合わせて、考える部分を残します。

見習いさんも年数を重ねてくると、自分で考えるということが増えてきます。

そして、左官の技術はそもそも簡単に覚えられる部分は少ないんだということを

再認識してもらいます。

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先輩職人さんたちは、見習いの成長を楽しみにして

日々、半分教えて、半分考えさせています。

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