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2015年4月16日 (木)

エコハウス研究会 職人を護る

代表の原田です。

引き続きエコハウス研究会のお話です。

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現在、東京では本格的な土壁の仕事はかなり少ないのが現状です。

仕事を増やすことも重要ですが、土壁を塗れる職人を育てることも重要になっています。

私たちのような現場の仕事で技術を伝えていくにはどうすればよいか?

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それは繰り返しやるしかありません。

試行錯誤して繰り返し伝えていくしかありません。

基本の塗り方という点はモデリングという育成方法で技能を伝えています。

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その場でも土壁を使い、見習い工が土に触れる機会を与えています。

しかし、土壁の仕事はやらなければ覚えられません。

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そのため、当社では仲間の左官のところに行き、

土壁を塗る機会を作っています。

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技術は仕事を生むと言いますが、

技術を習得することで土壁の仕事も少しずつですが、当社でも増えています。

仕事が発生したときのことを思い、備えておく。

職人にとってそういうことも大事なことです。

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