福岡 挟土秀平氏講演会
引き続き福岡の話です。
今回の左官技能競技大会の課題はあのカリスマ左官 挟土秀平さんが監修をしました。
それに合わせ、挟土秀平さんの講演会が開催されました。
この写真の一般公開の講習会とは別に
左官の青年部に向けて特別に講習会を開催していただきました。
挟土秀平さんは技能五輪、競技大会に自らも出場しており、
今回の課題の作成への強い思いをお話していただきました。
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大会を通して練習したことが今の自分を作っている
次の世代にどうやって左官と言うものを渡せるか?
やはり鏝を大きく動かしてかっこよく塗っている姿を見せたい!
左官は仕上げではなく、プロセスをお客様に渡す仕事
左官は自然現象を扱っている
左官という技能の存在感は自然(ネイチャー)だ
非常に私たちにとって心強い話を聞かせていただきました。
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また、その中で次のNHK大河ドラマ「真田丸」の題字を
土壁で作成した話も披露されました。
「真田丸」のドラマが始まるとき、毎回全国にこの土壁が映し出されます。
すごい注目度!
来年は左官の年になるかもしれません!
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また、懇親会でも挟土秀平さんからいろいろな話を聞くことが出来ました。
この写真は懇親会の締めの風景。
挟土さんと青年部相談役の阿嶋さん、同世代の今までの思いをお話していただきました。
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カリスマ左官として活躍する挟土秀平さん
日左連青年部を通して業界を盛り上げた阿嶋相談役
2人がタッグを組んでいるこの業界は強いですね!
こんな写真もあります。